しがない小エビの住処

海の底からお送りしております。小エビが好きにしゃべるだけの場所です。

庭の樹に関する考察

お久しぶりです。しばしROM専に戻っていたのですがいても立ってもいられず筆を執っている次第です。ルカと申します。

 

Maze No9.ファイナル。数ヶ月間に渡るツアー、お疲れ様でした。私は生放送から視聴していたのですが、約2ヶ月ぶりにライブの臨場感を味わえたこと、また初っ端から新しい衣装をぶちこまれて悶絶しておりました。

 

さて、お話は件のファイナルで披露された新曲についてです。通算5枚目のアルバムに収録される新曲。

 

私はこの曲を花風の続きかな、と考えています。

それをなんとなく、本当になんとなくではあるのですが言葉にしてみました。まだ歌詞カードはおろかアルバムも発売されていないため、何もかも私の妄想です。あらかじめご了承ください。

 

(これをまとめ終わるまでタイムラインは極力見ないようにしよう………!と決めてはいたのですが、どこかネタが被ってしまっていたら申し訳ございません)

 

それでは以下、放送で披露された新曲のネタバレ等々含みますのでご自衛ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


続きではないか?となぜ思い至ったのか。実をいうとはっきりと明言することができません。本当に申し訳ない……!

 

ただ、「庭の樹」という楽曲を初めて聴いたとき。私の中に漠然と花風が浮かんできました。

 

リスニング能力が著しく不足しているため英語箇所は省略させていただいています。(I will pray be for your love.かなと思ったりもしたのですが如何せん自信が持てない)


何度奇跡を待ったのでしょう。もう帰らぬ日々の木洩れ日。一人で生きた。最後に託された言葉。
なんとなく聞き取れた(推定の)言葉を並べてみると冒頭からもうベクトルが違うのではなかろうかと感じます。寂しくなってくる……

それなのに結びついてしまったのは、「はじまり」と「おわり」が同じ線上にあるからかなあ…と思います。


花風の「僕」はこう言っていました。一秒でも長く生きたい。君を一人にはさせないから。

そしてこうも言っていました。一秒だけ先に死にたい。君はもう一人じゃないから。

たくさんの花と人に囲まれて。笑いながら最後まで「愛してる」って言うよ。

一生をかけて伝えられたなら、この人生に悔いはない。

 

ウェディングソングとも呼べるであろう花風でも触れられていたこの「おわり」の部分。これは「僕」の中にある幸せなおわりだったのかなと思います。

結婚式のときにお話しするみたいな、こうありたいな、こんな風に二人で生きていけたらいいね。っていう未来のかたち。


花風の二人は遠距離恋愛の二人でした。離れる寂しさを人一倍分かっている二人。だからこそ「僕」は君を一人にさせたくなかったし、君と離れたくなかった。~したい、の願望形がそこなのかな、と。

 

庭の樹はその先の姿をゆっくりと追っていってるのかなと思います。

 

現実は一秒なんてものじゃなくて、君と一緒に生きたのと同じくらいの時を一人で生きた。(この曲が「僕」目線なんて確証はどこにもないのですが、ここでは曲の視点を「僕」と仮定して進めさせて頂きます)

 

ぽつりと一秒だけ先に、なんて言うくらいだから君がいないのは「僕」にとってやっぱりとても寂しいことなんだろうなと思います。


同時に「君がいない」という言葉のニュアンスに違いを感じました。


たじファンの頃。遠距離で恋をしていた頃、傍にいない君はそれでも遠い場所にいました。会えないけれど、深夜バスに乗ってクリスマスに会いに行けました。

 

この時間軸の君はおそらくもう、どこにもいない。店先を覗いても人混みを探しても、待合所にも交差点を見ても、君はこの世界のどこにもいない。
目で追いかけたとしてもそこにいるのは君じゃない、似た誰か。

この対照的な部分が私の中で花風と庭の樹を繋いだのかなと思います。


この時点で「僕」の中にはまだ君の名残がありました。
姿を探して似た誰かを目で追いかけてしまうくらいには君のことをまだちゃんと覚えています。

 

それが二番に入ると移ろいでしまう、消え去ってしまうといった言葉に変わります。鮮やかな実をつけた木はいつしか一つしか実をつけなくなりました。
随分年老いたようだ、という言葉通り、このことから一番と二番との間に多少の時間差が生まれていること。また、「僕」が君を忘れ始めていることが窺えます。

 

朝凪:朝、陸風と海風が交替する時、一時無風状態になること。
夕凪:夕方、海風と陸風が交替する時、一時無風状態になること。
Google検索より引用)

 

一番で「どこにいるの」と呟いていたのが、二番では「そこにいるの」に変わっている。
君の姿を探さなくなっている、もしくは探せなくなっている。君がいないことを時を経た「僕」が受け入れたのかなとも思いました。
それでも奇跡を待っている。いないと分かっていても、奇跡を待ち続けている。

こんなの泣くしかない。

 

「綺麗だった」でどうしても彷彿としてしまうんです。花風の彼を。
君のことが大好きで、おはようもおやすみもいってきますもただいまも独り占めしたかった彼のことを。

時間が経って君のことが記憶から零れ落ちていってしまっても、何度だって思い出せる。そしてきっと、そのたびに何度も好きになるんだろうと思います。

今日の君を忘れない、に少しだけ呼応しているのかな、とも。

 

これを打ってるときに気付いたのですけれど
泥って水を含んだ土のことじゃないですか。
日差しってつまり日光じゃないですか。
青々と踊るのは草花で。

………そういうところ!!そういうところですよ!!!!!(泣)
とはいえ、少々深読みを拗らせている私です。
たとえ繋がりがないとしても、宝石のように小ネタが散りばめられているだけでもう胸がいっぱいになってきますよね。

 

最後の受け答えの言葉が変わったのは本当に君がいたからではないかと思います。
きっとそれは幻じゃなくて君はちゃんとそこにいてくれた。
欠かさずに手入れした指輪が輝いて。名前を呼んだら頷いた君の手を取って。

もういいかい、まだだよ。は君のところへ行ってもいい?
まだダメだよっていう押し問答にも思えます。

もういいかい?まだだよ
一人は寂しい。だって夜行バスに飛び乗って会いに行っちゃうくらい。会いに行きたい、もういいかい?

もういいかい、もういいよ
何度も何度も尋ねて、そのたびにまだだよと突き返される。
もちろん返事はなかったのだろうと思いますが、君に会えないことが何よりの証明ではないでしょうか。だから「まだだよ」が「もういいよ」になったとき、一番びっくりしたのは彼なんじゃないかなと思います。

個人的な見解ですが、この後のもういいの(メンバー数人で歌い分けていくパートの最初の箇所)は疑問形な気がします。

もういいの?
もういいよ。

そっか、もういいのか。
うん、もういいの。

みたいな感じ。

「ずっとこの手を離さないでくれてありがとう」と絡めるならこの後は「もう二度と離さない」かなあ…と思います。

 

そんなこんなで考察を終わりたいと……思います…………

強くはなれないと言いますけど、十分強いじゃないですか……!
だって手入れしてるじゃないですか、彼。指輪。きっと見るたびに思い出すだろうに、輝きはしないと思いながらそれでも欠かさずに手入れしてるじゃないですか。
しかも「並べても」でしょう?二人分……?

 

いっぱい待ったんだね、いっぱい願ったんだね……でも大好きで一緒に居たかった君はもうどこにもいなくて、ふとした瞬間に探しちゃって目で追うけどどこにもいない。それでもこの曲が悲しいメロディーじゃないのは、寂しくても「僕」は幸せだったからかなと思います。


湿った土の上に降り注いだ日差しは苗木や草花を育み。
咲き誇った花を鳥たちが別の場所へ運んで、また新しい土地に草花が芽吹く。

 

何度も仮定してしまうのですが、散りばめられた小ネタを

MW/失う悲しみ
NS/前を向くこと
FW/幸せな記憶

といった風に捉えるのなら。そしてこの曲が幸せな記憶の先にある物語なら、離別、悲しみはマイナスな感情しか生まないなんてことはないんだよー。……といった示唆なのかな、とも思ったり。

 

いや、長い!長々と失礼しました!!
ここまで見て頂いた方がいらっしゃいましたらありがとうございます。
アルバムが楽しみですね。パシフィコ埋めるぞ……!!

 

 

夢よ叶えっていうあれやそれや

(数時間前のツイートで衝動的に書いたものなので深夜にお目汚し失礼します……………そのうち消すかもしれない…………)

 

いやね、ほんっっっっとにもう…………叶いますよ絶対叶う……………何ならこれから先どこかの神様にお祈りするときは「野崎さんが母校で講演する夢が絶対叶いますように」って拝んでもいい…………でも煩悩まみれだからちょっと他の欲入っちゃったらごめんなさい………

 

本当に、本当に、叶え!!!!!!って思うんです。

 

だって私の中に「こんな大人になりたい」ってビジョンをくれたのは野崎さんだったから。

 

いや今でも全然固まってないですし将来?何かしらやってるんだろうな~ハハハみたいな感じではあるんですが、漠然と。ただ漠然と、「この人みたいな大人になりたいな」って思わせてくれる人なんですよ。野崎さんは。私の中で。

 

いつだって言葉通り努力全力包容力で。

 

全力の笑顔を見せてくれる舞台の上。気付いたら目で追って応援しちゃう。一挙一動に沸いて、どこにいたってキラキラ輝いてるから目を奪われて。好きですって叫びたくなる。

 

でもそれは今まで歩んで来た道あってのことで、それは決して楽な道じゃなくて。たくさんの見えない努力があって、深夜のリビングやホテルの廊下で練習してる時とか、北海道のお仕事と東京の活動を兼業してるときとか、まだまだいっぱい、私には到底分からないような苦労がたくさんあって。その先に、今の野崎さんがいて。

 

今日もー? \笑顔笑顔〜!/

 

って。こんなの好きになるでしょ!?!?!?


こんな大人めちゃくちゃかっこいいじゃないですか!?!?!?

 

し~か~もご尊顔が麗しい………かと思ったら突然地図記号への愛語り始めるし、ゲームのボスキャラの名前を延々と思い出していくだけの動画が上がるし、過去の動画を見てたら恵方巻き頬張るやつとか逆上がりできないやつとかエトセトラ………あとものすごいメンバーから雑にいじられる。SUKI。

 

推しさんに対する主観が過多になりはしてるんですが、それを抜いたとしても野崎さんってほんとに素敵な方だと思うんです。(MeseMoa.さんもDDさんもひっくるめて、皆さん素敵な考え方をお持ちだなあとは常々思っているのですが)

 

全力で挑んでひたむきに努力して、たまにものすごい毛色の違うものを斜め上の方向から投球してきて、それがなんだかちょっとしたびっくり箱を開けるみたいで楽しくて。

 

年長者だからこそ持ってる知恵も引き出しも多くて、生放送とかを見てるとすごいなって思います。


だから野崎さんの思いや言葉をたくさんの人に知って欲しい。


私、野崎さんの言葉が好きなんですよ。野崎さんの言葉ってストンと心に落ち着くんですよね。

 

じんわり胸に沁み入る言葉。飾らない言葉というか、胸の内をそっくり文字に起こして見せてくれてるような。

 

リーダーさんもそうだと思うんですけれど、良いことはともかく悪いこともきちんと自分の言葉にするって、案外できないことじゃないですか。(私だけかもしれないですが)これは反省しなくちゃと思わせてくれることもあるし、こちらこそ応援させてくれてありがとうの気持ちで溢れることもある。

 

だから講演が叶えばいいなって思うんです。歩いてきた道を、ご自身の経験を、願わくば野崎さんが学び育った場所で、野崎さんの言葉でお話してほしい。きっと他にはない道の話を。大切な友達であり、仲間である彼らの話を。………と言ってもお話の内容は決まっていないのでしたね、でも私たぶん聞けるなら何だって聞いちゃうと思います。

 

だって当時高校生の私がこんなにかっこいいと思ったんですよ?それが今も絶賛継続中なんですよ?たしかに人それぞれ思うことは違うかもしれないけど、あの独特のユーモアセンスと落ち着いた喋り方で、しかもイケメン。1回聞き始めたら学生も引き込まれると思うんですよね。夢が溢れるぜ!!!!!

 

 

神頼みは普段あまりしないのですが、彼らに関してだけは。どうか、お願いします。

 

全然タイミングも合わなくて遠征すらできないけど、私にできることがあるなら何だってします。彼らの夢が叶うなら、その先で彼らが笑っていてくれるなら、オタクはそれに勝る幸せなんてないんです。

 

母校での講演も武道館に立つ夢も、まだまだいっぱいある夢を全部祈らせてください。それしかできないから。

 

現場に行けないのは本当に悔しくて、何にもできない無力感でいっぱいになって泣きそうになることもあります。

 

でも、今超絶ポジティブな私はひたすら全力で応援してます。画面の向こうがなんだ。今はしがない在宅勢だけど、絶対もっと会いに行ってやるんだからな!!!!!!!!

 


そんな感じの勢いで早速追加された夢は、将来東京で働くことです。

 

 

完全燃焼。

 


こんばんは、ご無沙汰しております。普段はMeseMoa.さんのオタクとして日々を謳歌しております。ルカと申します。

 

こんな深夜にブログを書くのもどうかなと思ったのですが、平々凡々な人生を送ってきた私の中で、それなりに大きな時間を占めていたものについてほんの少しだけ文字に残させてください。

 


つい数時間前、私がひそやかに大好きだったグループが6人になりました。

 

私の中で彼らがどれだけ深く根を張っていたのか気付いたのは、彼らが今日、7人で最後の歌を歌ったときでした。赤いボーカルの彼がグループで歌う最後の最後の瞬間。不思議とその感情が、ストンと胸に落ちた気がしました。

 

ああ。私は、彼らが大好きだったんだな、と。

 


私自身は元々二次元寄りのオタクで、アイドルの世界には一切興味がありませんでした。むしろアイドルというものに否定的だった私とは逆に、興味があったのは母の方でした。昔からそちらのジャンルが大好きだったので、よくカーステレオでCDを流してくれていたのを覚えています。

 

環境柄、車での移動が多い学生時代でした。(今でも主な足は車です)

 

母もなかなかに気分屋なので、そのときは偶然周期が合っていたんだと思います。当時は携帯もなかったので、楽しみはカーステレオから流れる音楽だけ。その音楽が彼らだった。あとから思えば、私の青春とも呼べない学生時代は常に彼らとありました。

 

今でもゆるくBGM厨というか楽曲厨をしているのですが、誰の曲かも知らないのに「この曲好きだな」と思うことがたまにありまして。名前は知っているけどそれだけ。詳しく知らないけどこの曲は好きだなあ、と思って口ずさむ程度。

 

親子ともどもズボラな性格でしたので、同じCDをずっと流してるんですよね。そら覚えるわ。使う車も共有でしたので、巻き込まれた父も聞くようになって。いつしか家族全員が彼らの曲を知っていました。

 

アルバムも過去のものを探したりして、新曲が出たら買って。母に(半強制的に)新幹線に乗せられ、東京や大阪の大きなライブに行ったこともありました。そのときは本当に申し訳なくなるくらい興味がなかったのでノリが史上最悪だったんですけど、さすがは単純思考というか。

 

知ってる曲が偶然セトリに入ってて嬉しかった。物販で母がゲットしてきた使い方も分からないサイリウムも気付けば横のお姉さんたちに合わせて振ってました。


メンバー(自覚はありませんでしたがたぶんこの頃から水色さんが好きだったんだと思います)が目の前に来てこれは夢か?????と思ったし、銀テープが弾けて舞い落ちる中に自分がいることが信じられなかった。

 

思い返せばめちゃくちゃ楽しんでるんですよね。興味がないと言い張っていただけで。ステージで初めて聞いた曲が頭から離れなくて家に帰って大急ぎで探しましたし。(この現象はDDPでも見られました)(ちなみに前者はDye D?、water dropで後者はラキボ、Talkin‘ Bodyでした)


すぐそばにあるのが当たり前になっていました。

 

数年間、積極的に追いかけているわけではありませんでした。フットワークも軽い方ではなかったので、ライブに行くこともなかった。でもテレビに映ったら見てたし、相変わらず楽しそうに歌って楽しそうにしゃべって元気にスベってるなあと思って眺めてました。

 

深くはなく、でも決して浅くはなく。そんな関係でした。それだけでも楽しかった。すごく、すごく、楽しかった。

 

MeseMoa.さんを知って応援するようになって、アイドルが好きになって。この瞬間を迎えて、改めて思います。


大好きな人たちは永遠に目の前にいてくれるわけじゃない。変わってしまわないものなんてないんだなあ。

 

言葉にしてしまうととても悲しくなってきます。ぶっちゃけ考えたくなかった。あの空間から一人いなくなってしまう。時々ものすごいボケをして拾われなかったり、ボケどころを奪われたり、かと思ったらツッコミに回って笑ってるあの人が。あの歌声が、もう聞けない。


全然現実味がなくて、明日あたりまた7人で騒いでるのが見られるんじゃないかなあなんて考えてる私もいます。そんな訳はなくて、「6人の関ジャニ∞に期待してください」の言葉通り、明日起きた世界ではもう彼らは6人で進み始めているんだと思います。

 

大阪ロマネスク

しっとりした曲調と歌声が最高で不意に聞くと泣けてきて、行ったこともない心斎橋がすごく見てみたかった。私が知った時点でもそんなに新しい曲じゃなかったので、出会えたのが半分奇跡みたいな曲。1曲目がこの曲だと知ったとき、母と顔を見合わせて泣き笑いしてました。遥か遥か西の町から。出会ってくれてありがとう。


LIFE~目の前の向こうへ~

最後に選ぶ曲はこれだろうな、と漠然と思ってました。辞めちゃうって聞いてからこの曲を聴くことがなくて、もう演奏しながら歌ってるのが聞けないのかなって実は寂しかった。でも確信に近い何かを感じてました。私の中でいつのまに彼ら=この曲だと思うようになったのかは定かではないんですが、それだけこの曲を歌う彼らは印象的でした。いつだって魂を叫ぶような姿に見惚れていたんだと思います。


後から気付くことが多すぎるなと我ながら思うんですが、悔いはないです。嚥下したのはついさっきだけど、私は確かに彼らのファンでした。きっとこれからも。

 

なんでだよとツッコミが入りそうな程度には現場に行くことがなく、ゆるいスタンスでテレビを追うような私でもこの2曲が流れたときはもうダメでした。聞き慣れた曲で大好きな曲なのに目の前が滲んで息が苦しくて、微笑んだり泣きそうな顔で歌うメンバーを見ながら「私にとってはこれが最後なんだ」と思い知りました。

 

時間をおいて冷静になって、NHKでなぜか放送されてる巨人を見ながら今は驚くほどすんなりと受け入れています。ご本人さんが清々しく去って行かれたからでしょうか。母と娘でボロボロ泣きながらリアタイ視聴する日が来るとは思わなかった。犬猿の仲なのでちょっとした事件ですよ。

 

この調子だと思ったより引き摺らないかなあとは感じているのですが、ふとした瞬間にあ、もういないんだ。と思って寂しくなるやつだと思います。罪深いぜ……


言葉にするのは得意ではないので、簡潔に。


私は本当に何も知らないにわかもいいところなファンですが、私の知る関ジャニ∞と出会えて最高に幸せです。寂しいですよ。そりゃ寂しいです。あなたの歌声はいつだって心に直接響いてくるみたいで、どこにいても心臓一狙いにされてる気分だったもの。これからどんな風になるんだろうって思うことはあります。


でも、たとえ7人が6人になっても騒がしいことに変わりはないだろうし、なくなっちゃうわけではないから。形が変わっても変わらないものはたぶんあるんだよ~と9人組の彼らにも実況してる方にもいろんな人にも教えてもらったので、大丈夫。きっと大丈夫です。何ならいつかひょっこり顔を見せに来てくれないかなあなんて楽観的に考えてます。

 

込み入った事情は何一つ分からないのですが。


ありがとうございました。

どうか、振り返らずに歩み続けてくださいね。


気が向いたらまたお元気な姿を見せてください。

eighter!と叫んでくださって、本当に嬉しかったです。

 

乱文失礼しました。ぜんぜん簡潔になってないんですが。

 

余韻に浸りながら。おやすみなさい!!!!

 

 

 

 

夢見てたっていいじゃないですか?

 
※このブログはしがない地方勢である筆者が初めて大好きになったアイドルさんについてひっそり書き連ねていくだけのものです。すべては筆者の主観によるものです。あくまでひとつの見方であるとお受け取りいただければと思います。

 


数日ぶりの更新です。改めまして、田舎の片隅でオタクライフを謳歌しています。小エビもといルカと申します。

 

あと数日もすれば7月ですね。夏真っ盛りです。早いものですね。ツアーも順調に各地を回っているようで、TLに流れてくるレポやツイートで幸せのおすそ分けをたくさんいただきました。加えて踊ってみたカバーもアップされましたね。無事に息の根も止まりました(私は元気です)

 

私事ではあるのですが実は出身が福岡でして。残念ながら現場参加は叶わなかったのですが、小倉駅のターミナルとかキャナルシティとか、もう、もう……すごくないですか!?キャナルシティですよ!!!!小倉駅ですよ!?!?!?あの!!!!キャナルシティに!!!!MeseMoa.が来たってよ!!!!!(最大級の私信)

 

取り乱しました。どちらも帰省した私が高頻度で出没する場所なんですよね……いまだに現実味がなくてとても幸せで、不思議な感覚を抱いています。湧き上がるこの気持ちは……多幸感?多幸感……多幸感依存症!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(すみませんでした)

 

話は変わりますが、何日か前にうろ覚えながら「このメンバーにこの曲カバーしてほしい!」というようなツイートを拝見しまして。ものごっそチキンな私はその時いいねを押すことができず、それ……めちゃ分かります……と心の中で静かに五億回ほどいいねさせていただきました。
某五人組の天候ユニットいいですよね。

 

というわけで私も軽率に便乗してみたいと思います。名付けて~?小エビの願望お話しタイム!!

 

\ドンドンパフパフ/

 

とは言え家族のカーステレオを聞き流していただけなので私自身にあまり知識はありませんし、ほとんど主観とフィーリングで語るため本当に申し訳なくなるくらい中身がないかもしれません。さらっと流していただければと思います。

 

以下、曲名/歌ってほしい人選
で語らせていただきます。


・二人の花/二番煎じ、ノックソ
原曲は関西の某七人組さん。ドラムの緑さんとベースのオレンジさんの二人曲です。「君が君らしくいてくれた時に」なんてフレーズから始まるこの曲ですが、一律して男性の視点から語られる失恋ソングです。
(男性視点で語られる後悔の歌と言えば2ndアルバム収録のあの曲が浮かんできますね)

 

歌詞をすべて載せることはできないのでそれっぽくお伝えすると、

 

「君」とどんどん開いていく心の距離に気付けなかった「僕」。
二人で過ごす時間の大切さを知った時、「君」はもうどこにもいなかった。

 

こういうのに弱いんだ私は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(ブチギレ)

失って初めて気付くって相当辛いと思うんですけど第三者目線で見るととっても楽しいです。

ともあれ、そんな曲を私はクソ煎さんに歌ってほしい。

 

ベースのオレンジさん。お調子者のムードメーカーさん。ネタがウケるかは置いておいて(たぶんノックソさんがやったら心がへし折れる)

 

歌声から想像してみて、私の中でピタッと来たのがノックソさんでした。

 

オレンジさんの声って歌と素の声が完全に切り離されていないというか、いつもおしゃべりしてくれるあの声をそのままメロディーに乗せた感じというか、私の中で「これは歌声だよ!!!」っていう感じじゃないんです。いや歌なんですけど。

 

なんていうか、すごく温かい声だと思うんです(語彙力が彼方に飛び去る音)

 

聞いたら「あ、これオレンジさんだ~」ってすぐ分かる声で、歌ってるトーンと普段のトークが繋がっちゃう。だからこそ、感情がよりダイレクトに伝わってくるのかなあと思います。必死すぎず、でもめちゃくちゃ心を込めて歌ってくれてる感じ。SUKI。

 

ノックソさんも同じで、入り方とか発音の仕方がどことなく歌声っぽくない歌声だなあと思うんです。ああ、のっくんの声だなあって。歌なんですけど。歌なんですけどね!!!!!!!!!


歌詞割とか全然分からないときに聞いても結構すぐ分かったりします。あと純粋に滲み出る優しさが似てる。

 

そして私の日本語能力が欠乏している。

 


ドラムの緑さん。担当楽器繋がりで当てはめた私は単純思考。いの一番に試してみたらしっくりきてしまった………

 

ラスリグの時も思ったのですが二番くんって後悔の歌似合いすぎません?????というかりらぶのお三方切ない系似合いすぎ案件じゃないです???私だけ?????

 

いや、あのですね。

私元々は茶さん推しなんですよ。今もですけど。今日も推しさんの笑顔が世界一だな!!!!!!!!ちょっとデトックスされてきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

(一呼吸)

 

初めて見た動画で野崎さんに一目惚れして以来どっぷりと茶推しなのですが、いつのまにか兼任エメグリ推しの地獄幽霊二推し勢にジョグレス進化してまして。そのきっかけが練習動画なんです。

 

曲もさることながら、ものっそい細長いイケメンおるぞ…………?となって目で追い始めたメンバーが一人。何だこの声ドッッストライクなんですけど?!?!となる声の持ち主が一人。

 

お分かりでしょうか?

ま さ か の 一 致 。

 

落ちるしかなかった。


二番くんの歌声って冗談抜きで澄んでると思うんですよね。透明感のかたまりというか、光を綺麗に透かしてくれるステンドグラスみたいな歌声。
(単語が出なくて 🔎[ランプ ガラス 色 ]でGoo〇le先生に頼った)

 

切ない感じの色もマッチするし、反対にすごい前向きの明るい色も全然いける。

 

この曲失恋ソングなんですけど、どちらかといえば胸がきゅっとなる感じの曲調なんです。お別れして悲しみのど真ん中で泣き暮らしてます~っていうより、「君」が欲しかったものにやっと気付いたのにもう手が届かないという事実を突きつけられた瞬間。……っていう心境が近いかもしれない。(※個人の感じ方です)

 

花びらがはらはら零れ落ちていくようなメロディーが切なくて、泣きたくなるくらい優しい曲だなあと思います。だから二番くんに、あの歌声に似合うんじゃないかなあって思っちゃいました。

 

歌唱力ダントツ一番!っていう訳じゃないかもしれないけど、透明でまっすぐで、芯が通っててかっこいい歌声。もしカバーするならぜひ緑さんのパート歌ってほしいなあ……(願望)


本当はもう何曲かやってみたいなと思ったのですが、調子に乗って語りすぎたので一旦この辺で終わりにします。お読みいただきありがとうございました!!

 

切ない系似合いそうとか言いましたが、個人的にりらぶさんにはNSのB衣装で夜な夜な ヨーNIGHTとかやってほしい。絶対楽しい。顎兄弟中心で一秒KISSとかやってくれないかな……すごい悪ノリしてくれそう……たのしいじゃないですか……ラストのあざとい水色さんのところはフォーゲルさんにお願いしたい所存です……

 

※以上のことはすべて筆者の妄想の産物です

 

ご挨拶のような何か

 

 

 

※このブログはしがない地方勢である筆者が初めて大好きになったアイドルさんについてひっそり書き連ねていくだけのものです。すべては筆者の主観によるものです。あくまでひとつの見方であるとお受け取りいただければと思います。

 

実はもっと前からブログを利用していたのですが、過去の深夜テンションに乗せて投下したものがあまりにもあまりにもだったのでこちらで改めてご挨拶させていただこうと思います。

 

初めまして。某青い鳥のアプリには小エビの姿でのんびりと生息しております。ルカと申します。今生で初めてブログというものに触れておりますので、至らない点もあるかとは思いますがどうぞよろしくお願いします。

 

私のブログはおそらくこれ切る前に誰か吸い取ってない????と問い詰めたくなるくらいスカスカのスイカレベルで中身がないので、生温かい目で斜め読みしていただくくらいがちょうどいいと思います。(個人の見解です)

 


早速ですが、皆様「MeseMoa.」というアイドルグループをご存知でしょうか?

www.mesemoa.com


正確な情報は公式サイトを参照していただければと思います。

一言ではとても言い表せないのですが、公式さんから言葉を少しお借りすれば生まれも育ちも年齢も違うめちゃくちゃ個性的な男子たちが巡り合って出来上がった奇跡のようなグループです。

 

上は32歳から下は19歳まで、その間はほぼ不詳というなんとも不思議な9人組ボーイズアイドルグループ。

 

MeseMoa.公式ホームページ|MeseMoa.物語


つい先日、六周年の折にストーリーが公開されました。こちらも詳細はリンク先を推奨いたします。「誰?知らないよ!」という方も、「あ、この人知ってるかも!」という方も、ぜひ一度ご覧になってみてください。


キラキラと輝く姿だけじゃない。素人だった彼らだからこそぶつかってきた壁も、彼らに起きた何もかもをひっくるめて、夢に向かって走り続ける9人のメンバーとちいさな社長の物語が刻まれています。

しかもね、 現 在 進 行 形 。

すげえだろ、ノンフィクションなんだぜこれ……

 

動画サイトのチャンネルには何年も前からプライベート、MV、ライブ映像などなどの動画が投稿され続けていますし、なにより物語はまだ終わっていないんですよ!実際、今も新しいページが増え続けています。後輩さんとか、ご親族さんとかね。

 

先駆者様方の愛に溢れた素敵なブログもたくさんございますので、ぜひともお探しになってみてください。あなたの一歩はきっと沼に繋がります。

 

私も何か紹介したいなあと思ったのですが、まだうまく言葉にまとめられる自信がないのでまたいつか改めてプレゼンできたらと思います。


ちなみにこのブログを書いている真っ最中に明日の夕方に会社を挙げた何かしらの動画が上がる匂わせが続々とツイートされてました。
ファンから社歌動画投稿説が流れる事務所 #とは

 

あまり長くなってしまってもと思うのでここで終わろうと思います。

しがない海洋生物のゆるっとオタクライフを見守っていただければ幸いです。


最後になってしまうのですが、

 

 

これを投稿しようとしたら我が家のWi-Fiが突然ネット接続されなくなったのでたぶん全部スイカのせいです

 

 

 

 

 

 

 

 

【こんなの】楽曲についての私的考察①【号泣案件】

 

お久しぶりです、ルカと申します。

今回も例に漏れず私の好きなアイドルさんについて語ろうと思います。

 

www.mesemoa.com

公式さんのリンクはこちらから。

 

知らないよ!という方はぜひ一度見に行ってみてください。筆者が初めて好きになった自慢のアイドルさんです。もしかしたらあなたの世界も少しだけ変わるかも…?

 

(筆者は180度変わりました)

 

さて、人生観が変わったと言っても過言ではない私ですが、この沼に浸かる前から偏った音楽フェチでした。知らないジャンルでもテーマソングやBGMに惹かれるなんてことはしょっちゅうです。

 

彼らを知ったのもそのような経緯で、とある楽曲に惹かれてここへとやってきました。過去のアルバムに収録された曲も含め、新規ながら聞き倒してると思います。

 

そんな私が初見時からギャン泣き状態に陥り、いまだに聞くたびに視界が滲んでしかたのない楽曲がいくつもあります。今回のツアーでさらに増えそうです。あかん。

 

それを少し自分語りしてみよう…と思い立ったので、即時行動してみました。(194日前の下書きを掘り出しています)

 

本当に人様に見せられるようなレベルではないのですが、こんな見方や聞き方があるんだなあと、一例程度に思っていただければ幸いです。

 

 

それでは早速…!!

 

 

楽曲/バイバイ

実は今も聴きながらブログをしたためているのですが、再生するのにめちゃくちゃ心の準備が必要でした。泣くって分かってるからね…!!!!

 

こちらの曲はむすめん。の6thシングルである「Chameleon Color」のカップリング曲です。

 

当時の彼らの事情もあり、タイトルで議論を引き起こしたとか(のちにこの曲を知り、軌跡を辿った私もそろそろ涙枯れるんじゃないかってくらい泣きました。)気になる!という方はぜひ上のリンクを利用していただければと思います。

 

「バイバイ」だもんね。最初はびっくりした。

 

卒業式でよく歌われる曲を彷彿とさせるようなメロディーだからなんですかね。じんわりと沁みるというか、声と相まって本当に色々もっていかれる楽曲。大好きです。

 

(Mesemoa.さんって曲によってガラッと色が変わる感じがします)

 

 

 名前を呼んでくれた、瞳を見てくれた。

 

旋律に導かれるように歌う言葉は過去形で、『君』と過ごしてからいくらかの時間が経っていると推定します。

 

(以下、一部の歌詞を引用しています)

 

時間は経ってしまったけど、『僕』には今も『君』の名残が感じられる。どきどきしてふわふわした時間は楽しくてあっという間に過ぎてしまった。ああ、明日なんて来なければいいのに。

 

きっと誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?

大好きな友達と遊んでいるとき、ライブを見ているとき。この時間がずっと続けばいいのに。でも現実は無常で、時は流れていく。だから人は『またね』と約束をする。

 

それはきっと、ステージの上で輝く彼らも同じなんだと思います。

 

「また遊ぼうね、また歌おうね」「ばいばい」

 

それは子供がするようなちいさな約束で、おまじないのようなもの。

 

言葉には力が宿ります。『また』会えることを信じて、今はバイバイ…なんて聞き分けの良いことができたら誰だって苦労はしない。

 

本当は帰りたくない。話したいことも伝えたいこともたくさんある。なのに、言葉は出なかった。君と別れて迎えた夜、君は傍にいないけれど、寂しくないようにずっと君のことを想うから。

 

一番の歌詞を個人的に解釈してみました(ぼかして繋げただけとも言う)

 

彼らも同じ、と書きましたが、きっとここまでは私たちにも彼らにも当てはまることなんだと思います。

 

『この時間がずっと続けばいい』

というのはきっと、幸せな瞬間に感じること。

 

その幸せな時間がいずれ終わってしまうと分かっているからこそ、『また』と次を願う。それはたとえばライブをする側や見る側だったり、お引越ししてもう会えなくなる友達だったり、誰かと遊んでいたけど家に帰らなくちゃいけない時間になりそうなときだったり。ちょっとした日々の中にもきっと落ちているような気持ちです。

 

帰りたくない。そんなことは叶いやしないと分かっているから、結局お別れを受け入れる。「ばいばい」なんて言ってお別れする。大人になればなるほど、それは当たり前になっていきます。だって泣き喚いても時間は止まらないし、戻らないと理解しているから。

 

 

二番を見てみます。

 

限りある時間の中で君の心の中に住み着きたい。笑ってふざけて怒って。どんな顔も、涙だって君に見てもらいたい。

 

まっすぐに歌い上げられるのもまた、お願い事に近いもの。

 

手拍子は弾み足踏みも鳴り、響く歌声に鼓動が重なる。

 

まるで一緒にオーケストラを奏でているみたい、と一人が苦手な彼が歌ったパート。

 

メロディーがないといくら足や手を鳴らしても弾みませんし、鼓動が重なるのも響き渡る歌声があってのことではないでしょうか。ステージに立つ彼らと、それを見て盛り上がる私たちで奏でられるオーケストラ。

 

一番とは違って、二番は彼らの側なのかなあと思います。笑ってふざけて怒って、時に涙というどこかで聞き覚えのあるフレーズ、なによりも「限りある時間の中で」というのはかつてお仕事や学業とアイドルを掛け持ちしていた彼らを彷彿とさせるような気がして。

 

 

でも、ここからなんです。

 

夢見た場所にやっと立てたのに、まだ終わりたくないよ。

 

俯かないでやってこれたのに、前が見えないよ。

 

帰りたくない、なんてことは叶わないから別れを受け入れるのだと一番の方で書きました。時間は戻らないからそうするしかないし、人はそれを自然に受け入れる。『バイバイ、また明日』誰しも言ったことがあると思うんです。

 

だけど、二番は彼らの側ではないかとも書きました。彼らと私たちがいて完成する、ライブという名のひとつのオーケストラ。それが夢見た場所で、やっと叶った。そりゃまだ終わりたくないなんて思いますよね。ずっと見てた夢が叶ったんですもん。

 

だけど、夢が叶ったあとは。そこにたどり着くまで前を向いて、必死にやってきたそれが叶ったあとには、何がある?文字通り『前が見えない』状態だったのではないでしょうか。

 

次への一歩はすごく怖いけど

きっときっと 君となら歩いて行ける

 

夢をみるってことはきっと、綺麗なことばかりじゃないんだろうなと思います。

 

道中はもちろんのこと、厳しい道や挫けそうなこともいっぱいあったのではないかと。今の私にそのすべてを知る術はなく、ここに書いたことは憶測でしかないのですが。

 

それでも、すごく怖いと言いながらも『きっと君となら歩いて行ける』と言ってくれるなら、きっと単純な私はどこまでも応援し続けるんだろうなと思います。

 

眠る前、目を閉じて耳を塞ぐ。でもちゃんと見えるし、聞こえるんです。始まりの歌。ピアノのメロディーが、その旋律をしずかに奏でる。

 

それはワンフレーズだけ。でもきっとそれが、一番はじめの願い。

 

『僕の名前を呼んでよ』

 

まだアイドル気取りだった頃の彼らの声がします。

きっとあの頃よりもずっと、彼らの名前を呼んでくれる人は増えました。私もその一人です。あれから時間は経ったけれど、今の私も目を閉じて、耳を塞いでたって聞こえる。彼らの歌声が、笑い声が。だから、呼んでと言われたらいつだって叫びます。

 

また踊ろう、歌おう、まだ帰りたくないけどばいばい。

 

そう言いながらも誰か時を止めてとまで歌うのは、どうしようもないと理解していても分かりたくなかったから。時間は過ぎゆく、誰にも止めることはできません。

 

「名前を呼んでよ」から数年後のこの曲で「忘れちゃ絶対にいやだ」なのは、この夢の時間が終わっても、名前を忘れないでほしいということなのかなあと思いました。

 

去った人もたくさんいた、とどこかで聞いた覚えがあります。前が見えない、この先が分からない。たとえここで『ばいばい』するとしても、絶対に僕たちを忘れないで。

 

泣いても笑っても明日は来る。やってくる朝が寂しくありませんように。

 

あれだけ願ってもやっぱり時間は過ぎて、また新しい日が始まります。それでも、『また』と願うから。ばいばい、また逢える日まで。

 

ZENBUのときも思ったのですが、彼らにとっての「ばいばい」は節目と言うか、次のステップへ行く合言葉のようなものではないかと勝手に捉えています。

 

中野を終えたひとつめのステップ、橙さんの卒業と改名のふたつめのステップ、と言う感じで。それまでの自分たちにばいばいするというような意味合いなのかな、と。

 

だから次のばいばい、が聞こえるとき。その時は彼らがまた新しいステップを踏むときなんだろうなあ。それがどのようなステップかは分かりませんが、彼らが輝いてくれるのならどこまでも好きだと叫び続けようと思います。きっと泣いてしまうけど。

 

あとすごく個人的な話をしてしまうと、この曲すごく一人一人の声が聞き取りやすいんですよね。

 

誰がどこのパートを歌ってるか、誰と歌ってるかがなんとなく分かるというか。だから余計に泣きたくなっちゃうというか。筆者はエメグリさんと茶さん推しなのですが、茶さんの優しいお声とラストのエメグリさんのパートでいっつもぼろっぼろに泣かされます。それ以前から滝のように泣いてはいるのですが。

 

繰り返しますが、ここまではすべて憶測です。深読み考察大好きな一ファンの見方だと思ってください。長くなってしまいましたが、ここまで見てくださった方ありがとうございました…!

 

もしこのブログで興味が湧いたという方がいらっしゃるならば、ぜひ上のリンクから飛んでみてください。

 

お粗末様でした!

 

【出会いは】二次元のオタクがアイドルにはまった話【二度ありました】

こんにちは、ルカと申します。某タグをツイッターで見かけ、そういえば昔のブログが書きかけだったなあと思い出したので下書きから発掘したものに書き加えています。以下の記事自体は今年の一月に保存したものです。

 

以下、男性同士が接触する動画のリンク・サムネイルが含まれます。閲覧の際はご注意ください。

 

 

 

 

Mesemoa.さんというグループをご存知でしょうか?

MeseMoa.公式ホームページ

 

詳しい情報は公式サイトやTwitterを参照していただければと思います。(書きたいことも山ほどあるのですが、それはまたの機会にします)

 

私は沼に落ちてまだ半年ほどですが、こんなにも濃くてわくわくした毎日を過ごしたことはありませんでした。

 

長いようですぐに過ぎてしまった半年。私は地方住みの学生のため現場に多く行くことは叶いませんでしたが、過去の私とは縁もなかったキラキラした風景を確かにこの目で見ることができました。

 

それが薄れていってしまうのがなんだか寂しくて、半年前まで知らなかった彼らのことを今の私なりの言葉で残しておきます。

 

昨年を振り返ったら最後の最後にどうしてこうなったという構図が出来上がっていたので、ちょっと楽しくなって文字に残そうと思い立ったのがこのブログの始まりです。要するに八割くらいが自分用です。とある二次元オタクがMesemoa.という深い深い沼に落ちるまでの流れになります。

 

本当はプレゼンしたかったんですが力及ばず……

 

それでも好きっていう思いとか、気持ちはありったけたくさん込めたつもりです。こんなタイプの沼落ちもあるんだ~と気楽に見ていただければ幸いです。

 

 

私は物心ついた時からアニメやゲームが大好きでした。友達から勧められたサイトでボーカロイドを知ってからというもの、~してみた動画の世界にどっぷり浸かり始め。ソーシャルゲームブラウザゲームの存在を知った私はいろいろな世界に片足を突っ込んではレッツ沼ライフを繰り返していました。

 

長かった学生生活も終わりの年になった春。私は一本の動画に出会いました。それがこちら。

www.youtube.com

 

1stアルバムの収録曲であるShadow kissのMVです。そのサムネから衝撃を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私もそうでした。

 

私はこの後、このMVと二度出会うことになります。一度目の経緯は忘れてしまいましたが、何かの検索に引っかかって表示された画像にえっめっちゃチューしとるやん…??えっ…綺麗…ほんとに三次元…??と興味を惹かれて画面をタップ。

 

URLがユーチューブなことに安心しつつ(海外のやばいサイトじゃないかとビクビクしてました)どうせラストだけでしょ…?なんて考えが甘かった。再生一秒後の二人とサムネの二人が違うことに気付いた時にはきっと沼が始まってた。今何が起きたん???を繰り返してたら動画が終わってました。

 

曲調が好きで、衣装や場所を含めた背徳的なMVの雰囲気も好み。でもそれだけでした。いい曲だなあ、また聴きたいな。そこで動画を閉じてしまったんだと思います。そこから次の出会いまで、私の世界に彼らはいませんでした。

 

二度目はそれから数ヵ月すぎた夏のことでした。節目をひとつ乗り越え、さて一息ついたと安堵していた折にふっとその存在を思い出したのです。

 

そういえばあの曲ってなんだったかな。タイトルとかユニット名とかは全然覚えてなかったけどすごく素敵だと感じた動画。うろ覚えの歌詞を検索にかけ、あの日見たサムネを見つけ出した私を全力で褒め称えたい。

 

このMV、私に人生初をもたらします。いわゆる一目惚れとか言うやつです。そう。

私はこのMVで初めて人間に一目惚れしたんです。

 

母があんなにもはまっていた数々の有名アイドルたちに落ちることもなく、曲だけを覚えてはコンサートに付き合うだけだった私が。彼らのDVDやCDを買い始めて両親から「人間に興味持ったなんて」と謎に困惑されるほどの私が初めて一目惚れしたのが、メンバーの一人である野崎弁当さんでした。

 

このあと彼について知れば知るほど驚きと魅力の茶推し沼に落ちていくわけですが、初見も同然の私は見分けるので精いっぱい。コメント欄から辛うじて情報を拾うも名前と顔すら一致せず、これは本当に名前なのか…?と二度見する始末。

 

人が多くて動きも多くて、どうにかこうにか覚えたメンバーを目で追いかけては数えきれないほどリピートボタンを押しました。

 

私は何も知りませんでした。彼ら自身のことも、歩んできた道がどれほどのものだったのかも。どれだけ大きな夢を叶えたのかも、この時はまだ何一つ。ただ、ただ、何の主観もなく純粋に綺麗だと思った。あの春の日に出会った時とは全然違って見えました。それだけはすごくよく覚えてます。

 

もともと音楽が好きで、ジャンル問わずにふらっと聴いて気に入った曲はCDを買ったりするタイプの人間でした。一度目の時もそうでしたが、この曲は私の中の何かに触れたみたいでしばらくの間は聞きっぱなしの流しっぱなしでした。(のちにhalyosyさんが作られていると知り、Blessingリアタイ勢だったので驚くと同時に納得したのですが)

 

当時私はニコニコ動画を中心に見ていたため(そちらにも動画が上がっていることは後から知りました)、おぼつかない操作で画面をスクロール。まず出てきたのはMuddy Waterと表示された暗いサムネの動画で、また興味を惹かれてタップ。

 

冗談抜きで鳥肌がぶわあってなりました

 

全身の毛穴開いたんじゃないかってくらいやばかったです。なんですかあのサビの破壊力。ずっと思ってましたけど高音キレイすぎやしませんか。ていうか真ん中の二人。そんな顔されたら涙腺緩いオタクすぐ泣いちゃいますよ。

 

片方が「あおいくん」だというのはすぐにわかりました。過去に何度か違う場所の動画に出演されているのを見かけたことがあったので、あの子ってここに所属してたんだ…!と自分の中で繋がりができたことがなんだか嬉しかったです。

 

この曲はやばい。落ちる。そう察したときにはすでにどこからか彼らが私の住む地域に来るという情報を手に入れており、即チケットを探していました。

 

行かなきゃと思った。曲もほとんど知らないのに、この人たちのライブに行きたいと思いました。今思えば、それもきっと彼らの不思議な力だったのかなと思います。初見だろうと新規だろうと、「ライブに行きたい」「行ってみたい」と思わせてくれる不思議な力。

 

奇跡的に地元公演のチケットを手に入れ、余裕もあったので友達を巻き込んで向かうことにしたのがすべての始まりです。

 

結論的に言うと、大号泣して帰ってきました。